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ししょうかぶ

視床下部は自律機能(=交感神経と副交感神経です)の調節を行う中枢です。
 
加えて、内分泌(=ホルモン)も調節します。

また、

・摂食(満腹中枢、空腹中枢)
・飲水行動
・性行動
・睡眠
・情動行動(怒りや不安)

の中枢でもあります。

重要なことは、ストレスがかかると、視床下部に悪影響があり、それによって自律神経のバランスが崩れたり、睡眠、食欲、性欲などが障害されることです。

心療内科では、毎回必ず睡眠と食欲について聞きます。この二つが良好だと、大体心が健康だからです。

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視床下部ー下垂体ー副腎皮質系(=hypothalamo-pituitary-adrenal axis, HPA系)

ししょうかぶー―下垂体ー副腎皮質


ストレスが加わると、視床下部(=Hypothalamus)から「副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン」(=CRH)が分泌され、それが下垂体前葉(=Anterior Pituitary)からの「副腎皮質刺激ホルモン」(=ACTH)の分泌を促進し、そのACTHが副腎皮質(=Adrenal glands。副腎は腎臓にあります)の活動を促進し、糖質コルチコイド(=グルココルチコイド)が分泌されます。このグルココルチコイドが多くなると、ACTHの分泌は減ります(=ネガティブ・フィードバックと言います。

ストレスが慢性に続くと、グルココルチコイドによるネガティブフィードバックが起こらず、ACTHが出続け、これによってグルココルチコイドの分泌が続きます。このグルココルチコイドは海馬を傷害し、また神経心性を促すBDNF(=脳由来神経心性因子)を減らします。

この海馬の障害(=萎縮)によって、うつ病の症状が出る、という仮説があります。


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2012.05.03 / Top↑
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