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「夕暮れ症候群」とは、


アルツハイマー型認知症の方にしばしばおこります。夕方になるとそわそわと落ち着かなくなり、「家に帰ります」と言って帰り支度を始めたする症状です。実際に外に出て行ってしまうと、道に迷って帰れなくなってしまいます(=これは徘徊です)。

認知症の患者さんの記憶は、新しいところから障害されます。一番覚えていないのはついさっきのことです。その割に一月前のことや、5年前のことは覚えています。

お歳をたずねると、ほとんどの方が実際よりも若く答えます。80歳の方にお歳をたずねて、45歳と答えたら、ざっと35年間の記憶が無くなったと考えられます。

その間に家を改築したり、転居したりすると、今いる場所が自分の家ではないように思って「家に帰る」と言うわけです。

認知症の患者さんの記憶は変動します。夕暮れ時には意識レベルがやや下がって軽いせん妄のようになるため記憶障害も悪化するのでしょう。

そんな時には患者さんの言葉を否定したり、説得しようとせずに、上手に受け流したり、「もうすぐご家族が迎ええに来るはずです」と言ったり、別のことに意識を向けさせるのがいいでしょう。


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2011.11.16 / Top↑
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