上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
癌などの治る見込みの少ない患者さんを看取る施設です。


病気を治すよりも、患者さんの痛みや不安を癒すところです。

<という風に僕は理解しています>

ホスピスはキリスト教的な考え方で、教会の聖職者が無私の献身をする(=ホスピタリティ)というのが語源です。ホスピタルもそうですが。

以下は僕の考えです。

欧米では梓は死は否定的なものです。精一杯生への努力を続けた上での生の断念が、死ではないでしょうか。死を受容することは弱さに通じと考えるような。

ホスピスという考えが生まれたのは、そんなに苦しいんだったらギリギリまで生きなくてもいいんだよ、死を受容してもいいんだよという現実的な考えからではないでしょうか。

その点、日本はキリスト教の国々に比べると、死に対する考えはもっと肯定的で、死を肯定的に受け入れる土壌があるのではないでしょうか。切腹が、名誉を守るための死であるように。

<これが日本に自殺が多いことの、理由の一つだと思います。「日本人の死生観」参照>

一分一秒まで長く生きるということが至上命令の世界では、ホスピスとはその放棄、いいかえれば穏やかな自殺とも言えるかもしれません。

自殺を禁じたキリスト教でホスピスが盛んな理由はそこにあるように思います。

かつての日本の在宅医療(いわゆる往診)は、ホスピス的だったような気がします。日本でもホスピスということが言われるようになっているとしたら、日本人の死に対する考えが、やや欧米的になってきているからかもしれません。


スポンサーサイト
2011.10.19 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://asanagispirito.blog.fc2.com/tb.php/54-fbbf815d

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。