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セロトニントランスポーター


エスエスアールアイ 作用機序2


うつ病になる原因を説明するための仮説のひとつにモノアミンがあります。

モノアミン(セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン)の不足によってうつ病になるという仮説です。

モノアミンは神経伝達物質です。

上の図はセロトニン神経で、緑色の神経から紫色の神経に情報が伝達されます。ここで、情報を伝達する神経伝達物質がセロトニンです。

うつ病になると、セロトニン(やノルアドレナリン)が減る、というのがうつ病のモノアミン仮説というわけです。

緑の細胞から分泌されたセロトニンは、紫の細胞のセロトニン受容体に結合すれば情報が伝達されるのですが、一部はセロトニントランスポーターによってまた緑の細胞に取り込まれます。

SSRIという抗うつ薬は、選択的セロトニン再取り込阻害薬ですが、これは、緑色の神経終末から出たセロトニンが、セロトニントランスポーターに取り込まれるのを防ぎ、シナプス間隙のセロトニンが増えるのです。

その結果、セロトニンによる情報伝達が復活するわけです。

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セロトニントランスポーターには二種類あるます。S型とL型です。S型の人はSSRIの効き目が悪いと言われています。日本人に多いのは、残念ながらS型です。


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2012.05.15 / Top↑

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